殺しは救いか【tozプレイ後感想】

8月中旬から始めたテイルズオブゼスティリア、クリアしました。その感想です。

※相変わらずネタバレ注意です!



サブイベント含むメインストーリープレイ時間は30時間とちょっとくらい。


単刀直入に言うと、あと20時間はやれるから、伏線を回収するか要素を減らして掘り下げてください。


頼む!!!せめて、見つからなくてもいいからアイゼンの救い方を探させてくれ!!そして、ライラの誓約がなんだったのか教えてくれ!!!!ライラと先代導師になにがあったか教えてくれ!!!!…………

本当にえ?あ、エンディングですか……そうですか……となってしまいました……。私はなかなか人の話を聞けないタイプなので、穴があるのかもしれませんが……ストーリー、本当に意味わからなかったです……。

途中までは良かったです。エドナちゃん加入の云々とか、展開が唐突なのは仕方ないと思っています。我々はあの世界の1日を30秒で終わらせることが出来てしまいますし……。

デゼルの云々も、ああ、彼は身をもってこのストーリー全体のテーマを明示してくれたのかなと思って、いろいろ考えさせられました。

でもそれは見当違いだったみたい。そんな話じゃなかった。


クリアしたてで大混乱中なので、ゆっくり疑問点を挙げてみます。


・ライラは一体先代導師の何を失敗だと思って、何をスレイに求めていたのか

これずっと、ずーーーーーっと疑問だった。序盤から誓約の話をちらつかせていたので、とっても重要なことなんだろうと思っていました。そして完全に気は熟していました。いつでも聞けるようにずっと身構えてたのですが……カムランでの事件の際、ライラいなかったんかい。こうなると先代に仕えていたのかも怪しい……。

時折スレイに「ここは関わるべきではない」などと助言をされていましたが、ちょっと怖かったですね。モンペ感。


・先代……?

よくライラはスレイに「あまり気負わないで」と言っていたので、先代は世界から過剰な期待をかけられて堕ちたのかと(一時はヘルダルフが先代だと推測)思っていたのですが、カムランでの事件の際、先代弱すぎませんか?『導師の力は強大すぎて世界のありように大きく関わる』……?モブ騎士にへっぴり腰でしたが…………。ヘルダルフがカムランを捨てたのはまあ酷い!許せない!として……ではあなたはその力を振るわなかったじゃない…………妹の息子を生贄にして……てめぇのエゴで……なんつーものを造ったんや……。

……ぶん殴るべきは先代では?

「誰も悪くなかったけど、誰も正解じゃなかった」?先代は大不正解ではないでしょうか。妹の子を死なせたくなかった、なら分かるけどヘルダルフ一人に全部の恨みをぶつけて、災厄の時代をもたらしたかったんですかね……。ミクリオを死なせたくなかったにしろ、そこの天秤にかける時にもう少し葛藤があってもよかったんじゃないかなあ。


・ひげねこおじさん

う、うーーーん。可哀想。主人公くんに勝手に過去を見られて、分かった気になられていますよ。そんなことよりも今のあなたのお話が聞きたかった、です。

冷徹な将軍という立場であったがゆえに先代に呪いをかけられ、家族全員不幸で死に、永遠の孤独に耐え切れずに憑魔になった彼ですが、しかし結局何が望みだったのでしょう。どうせなら人間全員滅ぼして孤独という概念すら消してやるよ、くらいのことを言ってくれてもよかったのですが、どうしてこう、それっぽいことに落ち着いてしまうんでしょうかね。

もう少しスレイとの対比というか、ただ穢れの親玉というだけではなくて「ストーリー上主人公たちと敵対するものとしての正義」が見えればよかったなと思います。ストーリーにおける正義の対義語は悪ではないので……。

そう考えるとベルセリアのアーサー……いや、アルトリウスは『正義』でしたね。

彼は最期、救われたのでしょうか。


・ミクリオのお母さんはな、なにを……?

穢れが溢れないように(?)イズチからカムランへの道を封印していたんですよね。それで、……バルトロが……?イズチに……?侵攻してきて…………?ヘルダルフがあっさりそれを破り……?

最愛の息子と二度と会えないという誓約で封印していた彼女は、ミクリオと再会した後自分の命を投げ打ってなにをしたんでしたっけ……?

ひとつひとつの出来事にインパクトが無いせいか、私の頭が悪すぎてインパクトを感じられないせいか、全然思い出せないです…。


・ラスボス戦で仲間は犠牲になったのでは?

い、生きてるんか―――――――い?!

デ、、、、、、デゼルくん、、、、気合いさえあれば生き返れたかもしれないんですね……。というかラスボス戦、結構悲しみながら打ち込んでたんですけど……打たれたヘルダルフさん何の反応もしてなかったのもなかなか悲しかったし、最終的にかめはめはかあ…………。導師スゴイナー……。


・結局世界に霊応力者は増えたのか?

エンディングだと導師、一人しか書かれてなかった…。穢れは人間がいる限り生み出され続けますが……霊応力者が増えた=憑魔も見えるようになった、ということですよね。どうやって対抗するのでしょうか……。勝手にライフィ……マオテラスくんとおねんねしてるけどさ……あ、浅はかなんだよ……。


・サイモン

サイモン……サイモン?聞こえていますか……私はあなたのことを何も知ることが出来ませんでした…………。あんたも死神か?


・ルナール

ルナール……ルナール?聞こえていますか……私はあなたのこともいまいちよくわかりませんでした…………。最初出てきたときは喰魔か!?と思いましたが、ただの偏食家だったのですかね……。もう少し「風の骨」への問題提起が出来るような立ち位置ではあったと思います…………南無。


・ジークフリート

これ、ベルセリアやってない当時の人はわかったのかなあ。突然ジークフリートって言葉使いましたよね、ザビーダ。まあアイテム見れば書いてあるけど……。


・デゼルくん

デゼルくん、ストーカー野郎って言葉、似合う。お友達の名前は結局教えてくれませんでしたが……。(お友達のお洋服着てたのね……ちょっとひいちゃった……)

彼が残してくれた問題提起は「他人に干渉することで不幸をもたらしてしまうことは悪か」。この結論をスレイは導き出してくれなかったし、あまりまともに考えてもくれなかったようなので、アイゼン兄さんがこっそりベルセリアに持っていってくれましたね。

「疫病神」と称された彼と、「死神」と称されたアイゼン。事件の夜にのエドナとの会話で少しぐっとくるものがありました。ちょっと伏線が弱かったり描写が少なすぎたと思いますが、この展開はなかなか好きでしたね。

でも、なんで目が見えなくなったんだろうね?という伏線は回収されず……。そもそも天族の「目が見える」って人間と同じ概念って考えでいいのかなあ……。マーリンドの地の主サマ、目開いてなかったよね。


・戦争でドラゴンが出現したとき

結局は人間同じ敵がいないと協力できないんだなあって思いました。

もともとなんのために戦争してたんだよ……だったらもうヘルダルフを永遠に悪役にすればいいじゃん……。マルトランも何がしたかったのかわからん、意味わからん、意味わからん!!!


他にも風の骨の話がやたら多かったり、アリーシャばかり出てくるけど本家の王は何してんねんとか……。

挙げていたらきりがなかったので……この辺にしておきます。


なんだかんだと悪いところ(?)をつまみ上げてしまいましたが、スキットは面白いし、グラフィックも綺麗で歩いていて楽しかったです。戦闘もベルセリアよりも難易度は高めでしたが、その分達成感があって私は好きでした!スキルはさぱらんでしたが……。

登場人物やマップなど、ちょくちょくベルセリアとの繋がりがあって嬉しかったです。(その分、ベルセリアやってないとわからなくないか…?みたいなところもありましたが)


ベルセリアの記事を更新していないのはなんかわざわざ私の拙い言葉にしてしまうのももったいないと思ったからです。ちゃんとクリアしましたよ~!めちゃ泣いた。


最近特に良作に出会っていたので、衝撃が大きかったですね…。いやあシナリオ組むのって難しいんだろうなあ。

いつも通りあまぞんのリンクを貼っておきます。アマゾンのレビューはあまり参考にならなかったけど、私もあまりおすすめはできないかなあ……。


記事のタイトル、これはスレイに問いかけたい言葉です。

決してこの作品のテーマではありません。でももう少し具体的な彼の答えを聞いてみたいなと思いました。



それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!